しかし、それなりの成果が出てきたので、少しだけほっとしているところ。
でもこれからが本当の勝負どころではあるが。
せっかくの連休(でも土曜日は仕事した)なので山にでも登りに行こうかと思う。
今の登山靴がヘタってきているので、この機会に新調しようかと思い、いざ神田へ。
※神田はアウトドアショップのメッカ。
■目的
今の登山靴はアイゼンはつけられるが、保温材が入っていないのでな雪山は無理。
雪山にも使えて、ワンタッチアイゼンがつけられる4シーズン用の登山靴を買おうかと。
ただし厳冬期の北アルプスなどはやらない(マジで死ぬので)。冬の低山や春の残雪期に登るのに使うつもり。候補はザ・ノース・フェイスの「ヴェルト S6K クレイシア GTX」かスカルバの「トリオレGTX」のどちらか。
■さかいやスポーツシューズ館
「ヴェルト S6K クレイシア GTX」「トリオレGTX」どちらも展示はあるが、ヴェルトはサイズがないとのこと。もうシーズン後期なのでどのモデルも在庫がなくなっているそうな。
試しにトリオレを履いてみる。とても履きやすい。
店員さんに「トリオレで冬の雲取山は登れるか?」と聞いてみる。「大丈夫ですよ」とのこと。
「赤岳はどうですか?」と聞いてみたら「天気がよければ問題ないと思いますが、お店としてはオススメしないですねぇ」と。そりゃそうだろうなぁ。保温材入ってないし。
「ヴェルトは4シーズンモデルだけど、夏山に履いていけます?やはり暑いですか」と聞いてみると「暑いでしょうね。それに冬靴を夏に履くと踵のソールが減ってアイゼンががたつき易くなるからお勧めしないですねぇ。冬と夏は使い分けたほうがよいですよ」と。
ふーん。
店員さんに今履いている靴を見せたところ「この靴があるなら、トリオレは同じような靴だから新しく買うのはもったいないですよ。ソールも張り替えられるんじゃないですかね」と。
さかいやの店員さんとても丁寧にアドバイスしてくれたが、ヴェルトの在庫もないし、トリオレはもったいないしでお礼を言って買うのやめる。
■石井スポーツ
すぐ近くにある石井スポーツへ移動。
最初に今はいている靴がソール張り替え可能かどうかを聞いてみる。
古い型ではあるが、今も同じソールがあるから張り替え可能とのこと。
さらに「今はいている靴にはアイゼンのコバがあるが、12本爪アイゼンはつけられるか?」と聞いてみたところ「この靴が発売されていた頃と今ではアイゼンの構造が違う。つけられないことはないが、靴自体が柔らかいので2~3時間使う程度なら問題ないが、本格的に使うならば勧めない」だそうだ。
つまり12本爪アイゼンをつけるならばちゃんとした冬靴を買った方が良いということ。
今の靴はソールを張り替えればさらに使い続けられそうなので、12本爪アイゼンをしっかり装着できる靴として冬靴を別に買ってもいいのか?と考え直す。
で「ヴェルト S6K クレイシア GTX」の展示があるので自分のサイズがあるか聞いたところ、ここには在庫有り。展示品だったけど。
んで履いてみる。ピッタリ。当たるところもなくてジャストフィット。
今まで履いていた夏靴と違うのは靴底が固い。アッパーも固い。でも履き心地は良い。
いいじゃないか!
と思ったが念のため別のモデルも履いてみる。
スカルバのモンブランGTX。定番の冬靴。
履いてみる。固てぇぇぇえ。革靴だけど履いている感じはスキーブーツに近い。
そしてべらぼうに重い。
店員さんに何が違うかを聞いてみたら「ヴェルトはテクニカル用。ケプラー素材を使っているので軽いけど耐久性には不安あり。モンブランは重いけど革なのでしっかりしているし暖かい」だそうだ。
厳冬期の北アルプスとかは目先やるつもりはないのでヴェルトで全然良いのではないかと。
ザ・ノース・フェイスの「ヴェルト S6K クレイシア GTX」 とグリベルG12オーマチック |
ということで「ヴェルト S6K クレイシア GTX」を購入。
デザインもカッコええしね。これを見たカミさんが「アイアンマンみたい」と言っていた。
調整するのが面倒くさいのでついでに12本爪アイゼンも購入。グリベルのG12オーマチック。
当初は筑波山あたりでちんたら登山をするつもりだったのだが、12本爪アイゼンを買ってしまったので何でもいいから雪山を歩きたくなってきてしまった。
結局、関東近郊でアクセスが良く易しめの雪山を登れる、丹沢の塔ノ岳に登ることにした。
今使っている夏靴。AKUの大昔のモデル。 |
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