今年はよく映画を観た。
週末は予定がない限りは仕事帰りにレイトショーで観ていた。
リストアップしてみたら、ダークナイトもドライヴもアベンジャーズもエヴァも007もランクインしないTOP10になってしまった。なんじゃこりゃ。
トホホは怒るほど酷い作品にはぶち当たらなかったの割愛。
【1位】アルゴ
全編手に汗握る展開。オチが分かっているはずなのに、リアリズムあふれる映像でダレ場全くなし。ベンアフレックの映画に込める情熱が結実した傑作。
【2位】桐島、部活やめるってよ
登場人物の視点の演出と立体的な構図、ラストに向けて収斂するドラマ、大作ではないがこれは紛れもなく映画的な映画。
【3位】おおかみこどもの雨と雪
人が育つ、生きるという根源的なテーマを「画」として描写するところが素晴らしく、「画」であるが故にが心を揺さぶられる。アニメである必然性を一段上の段階まで進めた新たな地平線を示す作品。
【4位】ドラゴン・タトゥーの女
原作を読んでないと展開が速すぎてついて行けないのだが、完璧な映像作品であることは確か。まあフィンチャー好きなので。
【5位】黄金を抱いて翔べ
バイオレンス描写と昭和のざらついた世界観が好み。原作を忠実に映像化している。
【6位】ザ・レイド
肉弾戦の極北。一線を画した格闘戦。
【7位】フランケンウィニー
ティムバートンの犬愛と怪獣愛にあふれた楽しい快作。昔のティムバートンの作風なところが個人的に好き。
【8位】アウトレイジ ビヨンド
なんのかんと言っても北野映画好きなので。
【9位】プロメテウス
話はクソだが映像は完璧。いろいろな意味でブレードランナー的。
【10位】アイアンスカイ
風刺のえげつなさが好き。
0 件のコメント:
コメントを投稿