2014年7月14日月曜日

最近観た映画とランニング

※オール・ユー・ニード・イズ・キルのネタバレを含みます。


■ランニング
習慣化するために雨が降らない限りは何が何でも毎日走るようにしてみた。
終電で帰れないときはタクシーで家の手前数kmの適当なところで降りて走った。深夜の1時とかに。アタマおかしい。
2週間続けて走ったら、やっと脚が動くようになってきた。この調子で少しづつ距離を延ばしていこう。
今は夏なので一気に無理なペースで走ったりすると熱中症になるので、ペースアップは抑えて徐々に走行距離を延ばす。
すでに夏の時期にランニングで2度ほど熱中症になったことがあるので、長距離を走る場合は小まめに水分補給をして、体温を下げるために適宜小休止を入れて涼むようにして走っている。
休まずに長距離を走るのは秋以降になるまでやらない。マジで熱中症でぶっ倒れる。
秋になるまではペースアップせずに脚力のベースを鍛えることを専念する。あとはダイエット。


■オール・ユー・ニード・イズ・キル(劇場)
よくあるループものかと思いきやゲーム的エッセンスを取り入れて新鮮味のある展開に。
「死ぬと最初から再開」というのはゲームの構造そものものなんだが、話の展開もその通りに。
死なないようにするために、敵の動きや人の動きを徹底的に憶えて先にすすむ。まさに「憶えゲー」
ハマリ状態になると「この状態で試してない手は○○だ」とか丸っきりアドベンチャーゲーム。
相棒のヒロインはハマリと判断すると「リセットよ」と言って主人公を銃でぶち殺す。
何度も何度もダメだと分かると速効ぶち殺す。
あまりに早く判断するモノだから「ちょっと待て」とか主人公が言い出す始末。
このリセットのテンポが素晴らしくて、途中から爽快感さえでてくる。
惜しいのは最後の展開がイマイチ判然としないのと、ビジュアルがプライベートライアンとスターシップ・トゥルーパーズから進化してないこと。

■ワールド・ウォーZ(WOWOW録画)
思っていたほどにはトホホ映画ではなく、ストーリー自体は悪くない。
エルサレムの壁の描写とかSF的な引きもあるんだが、回収せずに全力でスルー。なんで?
まあブラピ扮する主人公の無敵ぶり(死にそうにない感じ)があまりにご都合主義すぎる。

■トロールハンター(WOWOW録画)
モキュメンタリーとしての「らしさ」があまりに希薄で演出された映画のようにしか見えない。
クローバーフィールドのほうが圧倒的に上。

■仁義なき戦い 頂上決戦(WOWOW録画)
1作目にあった異常なまでの命の軽さ加減、命のやりとり感、いつ死んでもおかしくない緊張感は、戦後直後の空気を反映したものだったと思うが、時代が高度成長期に入りそのキリキリした緊張感と死の臭いはなくなった。
やはり「誰が死ぬんだろう」という切迫感がないと観ていてつまらない。

■真夏の方程式(地上波放映)
安定の東野圭吾原作。しかしTVドラマの域を脱しない。ドラマでいいじゃん的な。
東後圭吾原作映画は原作におんぶにだっこ過ぎる。もっと映画として組み立てることを考えろ。
まあコレは原作からしてフツーの出来なので仕方ないけど。

■レッドライト(WOWOW録画)
みるんじゃなかった…。デニーロもシガニーウィーバーもこんなに映画出るなよ。
真面目な謎解きがあるかと思いきやどうでもいいオチじゃないか。

■レミーのおいしいレストラン(地上波放映)
安定のピクサー印。面白くないわけがない。
一番美味いものがアレというのは「美味しんぼ」を含めて世界共通言語なんだろうか。

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