2014年7月21日月曜日

トレイルランニングを始めようかと


突然だがトレイルランニング(トレラン)をやってみようかと思い立つ。
でもまだ走ってない。



きっかけは書店で平積みになっていたヤマケイのトレランの本。
前から気にはなっていたが、最小限の装備で走るので電車移動の自分には向かないのではと考えていたが、会社帰りのランニングでは5〜6kgのペイロードを背負っているのでそれを考えたら、トレラン以上登山以下の装備で走れば良いだけなのではないか、と考え直した。

また山登りのバリエーションが増えるかもしれないとも考えた。
北アルプスを縦走とかしてしまうと、低山だと物足りなくなってしまうが、トレランであれば低山でも楽しめる。
トレランの場合はむしろ低山のほうが爽快に走れて楽しいだろう。

自分のロードのお気に入りのコースに荒川河川敷がある。
河川敷はそれなりに緑も多く、川風が気持ちいい。
これが自然が多く緑が濃い山道だったらさぞかし気持ちいいだろう。
歩いて気持ちいいんだから、走ったらもっと気持ちいいに違いない。

ということでfbで「トレランやりたいけどコースわからん」と呟いたら何人かにアドバイスをもらった。
筋金入りの人からのアドバイスもあったが、自分はまだ初心者なので低山でいい。

コースはいろいろ調べて御嶽山-金比羅尾根にしようと決めたのだが「全国トレランコースガイド」という本を読んだら日光にもコースがあることを知る。


日光の地図を見て「この登山道は走れそうなんだけどどうなんだろう?」と思っていたそのままズバリのコース。
日光は温泉もあるし、標高が高く涼しく、何度も旅行で行っている好きな場所なので始めて走るコースは日光に決定。


装備類はヘッドランプ、エイドキット、レインウェア、ウインドブレイカー、グローブ、サングラス、ハイドレーション、ドライレイヤーなど、ほぼほぼ登山道具を流用できるので、シャツとランニング用ソックスとキャップなどを数点のみ新規に購入。
シューズはトレラン用ではないがTNFのGore-Texのローカットを所持しているのでそれを流用。
ザックは普段通勤で使っているドイターのヤツをとりあえず使う。トレラン用のザックだと着替えとか容量的に入らないし。
トレランを頻繁にやるようになったら専用のザックの購入を検討しよう。ザックの前にシューズか。

コースも決めたし装備も揃えたので、天気が回復しそうな連休最後の日に行こうとしていたのだが…。

ランニングで足首を痛めてしまった。
調子が良いのでいい気になって20km走り、次の日にまた走っていたら5km走って痛くなった。
先週は突然爪の古傷が化膿して病院に行くハメになったりして怪我が多いな。

ググってみたら腓骨筋腱炎らしい。理由はオーバーユース。
休養すれば問題なく直るらしいが、折角筋力がついてきて気持ち良く走れるようになってきたのでここで休むのは悔しい。

歩くのは全く問題ないのでトレランやらずに普通に日帰りで登山かハイキングでもするか…。
始めて走るトレランはいつになることやら。

「増田さん、そもそもトレランとか行く暇あるんですか?」とコースを教えてくれた知人に言われた。
行くよ。行く,行く。仕事はまあ忙しいけどさ。なんとか時間をつくって行きます。

2014年7月14日月曜日

最近観た映画とランニング

※オール・ユー・ニード・イズ・キルのネタバレを含みます。


■ランニング
習慣化するために雨が降らない限りは何が何でも毎日走るようにしてみた。
終電で帰れないときはタクシーで家の手前数kmの適当なところで降りて走った。深夜の1時とかに。アタマおかしい。
2週間続けて走ったら、やっと脚が動くようになってきた。この調子で少しづつ距離を延ばしていこう。
今は夏なので一気に無理なペースで走ったりすると熱中症になるので、ペースアップは抑えて徐々に走行距離を延ばす。
すでに夏の時期にランニングで2度ほど熱中症になったことがあるので、長距離を走る場合は小まめに水分補給をして、体温を下げるために適宜小休止を入れて涼むようにして走っている。
休まずに長距離を走るのは秋以降になるまでやらない。マジで熱中症でぶっ倒れる。
秋になるまではペースアップせずに脚力のベースを鍛えることを専念する。あとはダイエット。


■オール・ユー・ニード・イズ・キル(劇場)
よくあるループものかと思いきやゲーム的エッセンスを取り入れて新鮮味のある展開に。
「死ぬと最初から再開」というのはゲームの構造そものものなんだが、話の展開もその通りに。
死なないようにするために、敵の動きや人の動きを徹底的に憶えて先にすすむ。まさに「憶えゲー」
ハマリ状態になると「この状態で試してない手は○○だ」とか丸っきりアドベンチャーゲーム。
相棒のヒロインはハマリと判断すると「リセットよ」と言って主人公を銃でぶち殺す。
何度も何度もダメだと分かると速効ぶち殺す。
あまりに早く判断するモノだから「ちょっと待て」とか主人公が言い出す始末。
このリセットのテンポが素晴らしくて、途中から爽快感さえでてくる。
惜しいのは最後の展開がイマイチ判然としないのと、ビジュアルがプライベートライアンとスターシップ・トゥルーパーズから進化してないこと。

■ワールド・ウォーZ(WOWOW録画)
思っていたほどにはトホホ映画ではなく、ストーリー自体は悪くない。
エルサレムの壁の描写とかSF的な引きもあるんだが、回収せずに全力でスルー。なんで?
まあブラピ扮する主人公の無敵ぶり(死にそうにない感じ)があまりにご都合主義すぎる。

■トロールハンター(WOWOW録画)
モキュメンタリーとしての「らしさ」があまりに希薄で演出された映画のようにしか見えない。
クローバーフィールドのほうが圧倒的に上。

■仁義なき戦い 頂上決戦(WOWOW録画)
1作目にあった異常なまでの命の軽さ加減、命のやりとり感、いつ死んでもおかしくない緊張感は、戦後直後の空気を反映したものだったと思うが、時代が高度成長期に入りそのキリキリした緊張感と死の臭いはなくなった。
やはり「誰が死ぬんだろう」という切迫感がないと観ていてつまらない。

■真夏の方程式(地上波放映)
安定の東野圭吾原作。しかしTVドラマの域を脱しない。ドラマでいいじゃん的な。
東後圭吾原作映画は原作におんぶにだっこ過ぎる。もっと映画として組み立てることを考えろ。
まあコレは原作からしてフツーの出来なので仕方ないけど。

■レッドライト(WOWOW録画)
みるんじゃなかった…。デニーロもシガニーウィーバーもこんなに映画出るなよ。
真面目な謎解きがあるかと思いきやどうでもいいオチじゃないか。

■レミーのおいしいレストラン(地上波放映)
安定のピクサー印。面白くないわけがない。
一番美味いものがアレというのは「美味しんぼ」を含めて世界共通言語なんだろうか。