■GW
近年GWはちゃんと暦通り休んでいて毎年山登りをしていたが、今年は1日だけ休んで仕事をした。
白馬の唐松岳に登ろうとチケットをまで予約していたんだけどしようがない。
天気が抜群によかったのが余計に癪にさわったけど。
休んだ1日はカミさんと一緒に焼き肉を食べ、寝だめをした。
■機動戦士ガンダムTHE ORIGIN
自称ガンオタにもかかわらず読んでませんでした。
アニメの予告編もあがってきたのでヤフオクで全巻購入して読んでみた。
安彦良和の絵がもうもの凄く上手い。
女性キャラの線の柔らかさとかハンパない。セイラ、マチルダ、ハモンとかの美形キャラが無茶苦茶きれい。
モビルスーツもカッコイイ。
ガンダムもザクもパースが素晴らしく、ちゃんと巨大感がある。
話は基本ファーストの通りだが、地理的な整合性や進行の合理性をとっていくつかのエピソードの時系列が整理されている。
この変の無理矢理整合性つけている感はヤマトの新作やスターウォーズのプリクエルのようで、ご都合主義的な側面も。
特にシャアは歴史の裏で活躍しすぎ。
ほとんど神童というか天才レベルの人物に描かれているのに、最後の対アムロ戦で急にキャラが矮小化するのは整合性がとれてない気がする。
安彦良和的に納得できなかったという水陸両用モビルスーツ(ジオンは全部ザクでいいじゃないかと思っていたらしい)は、ジャブロー侵攻用とか試作タイプを使い回しとか、イロイロ理由をつけて全部登場させている。アッザムリーダーやザクレロまでちゃんと出てくるし。
とはいえ、いろいろなレベルでコンテンツ的な劣化が否めないファーストを此処でリニューアルにするという意味では良い出来だと思う。
ユニコーンと同等レベルで映像化されれば、さらにあと30年続けられるコンテンツになるんじゃないだろうか。
もはや古典だけども。
■アメイジングスパイダーマン2
仕事帰りにふと思い立ってレイトショーでみる。
なんだろう、このイマイチ感は。
ライミ版は童貞がルサンチマンをこじらせたところからの、跳躍と解放という分かりやすい快感構造だったんだけど、リア充なんだもん、アメイジングのピーター。今にして思えば完璧なグエィンよりもビッチなMJのキャラほうがその構造を補強するんだよな。
ラストで少し救われるけど、ラスト前のあのエピソードもなぁ。まあ原作通りなんだけど。
アメコミでこういうシリアスな展開するのやめようよ。
オマエら「ダークナイト」の影響を受けすぎ。
スーパーマンもロボコップも悩むなよ。
君たちは悩まないからヒーローなんだろ??
あと重要キャラを安易に殺すな。
「ダークナイト」はヒースレジャー・ジョーカーなど監督も想定してないところで色々なピースがあり得ないタイミングでピタリとハマったまぐれ当たりの作品なので。リアルとか主人公が悩むとかマネすんな。
キャプテンアメリカかアナ雪観ればよかった…。
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