2013年6月3日月曜日

オブリビオンとグランドマスターの感想とか



やることが多すぎて途方に暮れる。
若い頃のように睡眠時間削って時間を捻出することはもう無理なので(マジで死ぬし)、可能な範囲でがんばるということで。
まあブログ書く暇があるなら仕様の一つでも書けよ、という話もあるけども…。


ストレスフルなので強烈に物欲が頭をもたげている最中なのだが、そこに思ってもみない臨時収入があったので物欲がバーサーカー状態に。
登山道具でも買おうかな。行けるかどうかわからないけど…。
時計(プロトレック)をリプレースしたいのと、ジェットボイルが買いたい。あとレインウェアも。

忙しくてもランニングは欠かさずに継続中。
何が何でも一週間に一度は走るように。脚力が落ちたら戻すのが大変なので。

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いつものように土曜日の仕事終わりにオールナイトで映画鑑賞。
映画の日なのでハシゴで2本。

で、久々に映画の感想を書こうとKINENOTEにアクセスしたらサーバーエラー…。タイミング悪すぎ。
感想書かないとずっと放置するのでブログに書いておくか…。



以下、全力でネタバレ。

■オブリビオン
悪くない。ビジュアルも綺麗で隙がないし、ストーリーも一捻り効いていて途中までは先が読めずに面白い。
砕けた月が浮かぶ風景もいい感じ。

ただお話の運び方の段取りが悪いので、観客として一撃で謎が氷解するタイミングがなく、モヤモヤとした時間が続く。
あとはプロットに必然性がないなぁ。
主人公とそのパートナーをクローンにして侵略させる根本的な理由がみつからない。
ドローンもいるんだから、ドローンで一挙に攻めればいいし。
まあ大挙して押し寄せるトムクルーズの大群という絵面は見て見たかったがそこは実現されず。
あの爽やかスマイルでトムの大群が攻めてきたらシュールで楽しいのに。

世間では「いろいろな映画の寄せ集め」とか言われているけど、まあいいなじゃないかしら。
コレをみて2001年宇宙の旅とか思い出すのは一部の人だけだろう。
あとはオルガ・キュリレンコがかわいい。

■グランドマスター
イップマンを軸に話が進行するが、イップマンを扱った映画としてはドニー・イェン版「イップマン」が勝る。
クンフー映画ぽくはあるが、クンフー映画ではない。クンフー映画の体をした芸術映画といえばよいのか。
でもストーリーらしいストーリーもない。

クンフー映画なのにアップ多用。
クンフー映画なのにスローモーション多用。
クンフー映画なのにカットを細かく切るから全体の動きが分からず。
そしてアップ、アップ、アップ!!
アップのカットが目茶苦茶多い!!

でも絵は綺麗。構図もバッチリ。
うーーーーーーーーーーーーーーーーん。
ダメじゃないんだけど、なんだろう、このコレジャナイ感。

そしてトニーレオン扮するイップマンの影が薄い。監督のやる気はチャン・ツィイーに全て注がれている。
とにかくチャン・ツィイーのアップが多い。なんかずっとチャン・ツィイーを見ているような錯覚にさえ陥る。
しかも完璧に美しくとる。もう化粧品のCMかってくらいに綺麗にとる。神々しいほどに。

アクションシーンもチャン・ツィイーの駅の決闘シーンが一番よい。
毛皮着て構えるシーンは惚れ惚れするような出来映え。カッコエエ。
女性でこんなに格好良く構え出来る奴がいるだろうか?いやいない。

この駅の決闘シーンだが、マトリックスのエージェントスミスとの地下鉄ホームの決闘を彷彿してしまうのは気のせい?
殺陣がユエン・ウーピンだから?
チャン・ツィイーは結構動けているぽいのでフルショットでちゃんと殺陣を見せて欲しかった。

映画観た後に残るはチャン・ツィイーのアップ!!
もうまぶたの裏に焼き付くレベル。
まあチャン・ツィイーは出演した映画史上的にも一番綺麗だし、チャン・ツィイーの代表作かもしれない。

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